【鴨川シーワールド】～千葉～

鴨川シーワールドの魅力

鴨川シーワールドは、千葉県鴨川市にある水族館。
普段私たちが会うことのない海の生き物たちのかけがえのない生命、高い知能・運動能力を感じられます。
単に鴨川シーワールドで暮らしている生き物たちだけでなく、地域・行政機関・警察・観光協会・学校など、『寄り添う』を大切にしている水族館で、熱い思いをとても感じます。

ここでは、わたし的、鴨川シーワールドのおすすめ部分を切り取ってご紹介させていただきます。

鴨川シーワールドといったらシャチ

鴨川シーワールドで大人気の海獣ショー。
イルカ・ベルーガ・アシカのショーももちろん人気ですが、なんといってもシャチ！
日本一のシャチのショー。
鴨川シーワールドのシャチが大好きなわたし。
少し詳しくご紹介します。

4頭のシャチ

シャチは『海のギャング』と呼ばれている海獣。
野生ではサメやクジラまで襲う、海の王者です。

といわれるとなんだか怖いなと思ってしまうシャチですが、知能化が高く、とても愛に溢れた生き物で、その魅力を最大限に出して大きな感動を与えてくれるのが鴨川シーワールドのシャチたちです。

鴨川シーワールドで暮らしているシャチは現在4頭。
4頭すべて女の子です。

ラビー（Ⅼovey）ちゃん
ララ（Lara）ちゃん
ラン（Ran）ちゃん
ルーナ（Luna）ちゃん

この4頭の関係性としては、ラビーちゃん・ララちゃん・ランちゃんが姉妹でルーナちゃんはラビーちゃんの子供です。
ララちゃん・ランちゃんはルーナちゃんからみて、叔母さんという関係。

つまり、血のつながりのある4頭なのです。
（自然界でもシャチは血のつながった群れで行動するそうです）

・ラビーちゃん
4頭の中で唯一の母親。真面目でしっかり者のリーダー。
夏限定の観客に向けて尾で水をかける『スイミングバースト』はラビーちゃんが1番の迫力。

・ララちゃん
少し神経質で気難しい性格のようですが、お茶目な一面も。
他の3頭がショーをボイコットしてしまっても、自分だけで最後までショーをやりきることがクラスの優等生的な存在。

・ランちゃん
自由な性格で、遊ぶことが大好き。遊びすぎて4頭の中で1番怪我率が高い気が。。。
トレーナーさんを困らせてしまうこともあるようですが、とても甘えん坊さん。

・ルーナちゃん
ラビーちゃんの娘で1番体が小さく、とても素直な性格。
新人トレーナーさんとの相性もよく、全力の頑張り屋さん。

シャチのショーの中でも、かなり興奮する『スカイロケット』。

シャチがトレーナーさんを水中から押し出し、空に向けて一緒にロケットのように飛びます。
信頼関係があるからこそできる技ですよね。
この技はラビーちゃんとララちゃんが行うことが多いです。

また、ショーを行うトレーナーさんは女性がメイン。
男性トレーナーさんがでるのはレアなのでみれたらラッキーです。

シャチだけじゃない！可愛い海獣たち

鴨川シーワールドには、イルカやアシカ、ベルーガ（シロイルカ）等、シャチ以外にも人気の海獣がたくさん暮らしています。

サーフスタジアムで行われるのはイルカのショー。
ここでは、バンドウイルカとカマイルカの息の合ったパフォーマンスを楽しめます。

わたしが行った時は、お母さんイルカにぴたっとくっついて、気持ちよさそうに泳ぐ赤ちゃんイルカを見ることができました。
赤ちゃんイルカの可愛さは天使。

また、わたしと旦那ちゃんがしばらく見入ってしまったのは室内から泳いでる姿がみれるアシカちゃん。
水槽に沿って泳いでくれたり、可愛らしい表情をみせてくれてたまらなく可愛くてずっとみていました（笑）

クラゲ専用エリア

約10種のクラゲを展示し、観察や体験ができるKurage Life（クラゲライフ）。

ここでは、最新デジタル映像技術により、クラゲの生態系や生活を詳しく、楽しく学ぶことができます。
神秘的で、とても癒される空間です。
薄暗い空間なので、カップルでクラゲをみながらゆったりとした時間を過ごすのもロマンチックですよね。

夏限定の『ナイトアドベンチャー』

わたし自身は体験したことがないのですが、体験したいのが夏の期間限定、夜の水族館を楽しむことができるツアー『ナイトアドベンチャー』。
約1時間、飼育員さんの解説付きで魚や、シャチ、イルカ等の夜の姿を観察することができます。
めったに見ることができない、海の生き物の夜の姿を観察できるのはかなり魅力的。

鴨川シーワールド
https://www.kamogawa-seaworld.jp/

住所
〒296-0041
千葉県鴨川市東町 1464-18