実際に妊娠・出産を経験したわたしの実録です。
少しでも参考になると嬉しいです。
【妊娠超初期】妊娠1ヵ月（0～3週）
まず、妊娠超初期って？
標準的な着床（妊娠成立）は生理開始から約14日後に排卵し受精、その後約7～10日後に子宮内膜に着床し始め、その後約3～5日ほどで着床が完了します。
この着床するころまでの時期を「妊娠超初期」と呼びます。
あれ、着床する前なのに妊娠？と思いますよね。
妊娠週数の数え始め（0週0日）は最後の生理開始日からです。
つまり、着床が完了するころまでが妊娠1ヵ月の期間となります。
この妊娠超初期の期間に関しては、多くの人が身体の変化の自覚症状はないそうです。
わたし自身も、思い返しても全く自覚症状はありませんでした(・ω・)
受精卵が子宮内膜に着床する際、稀に出血が起こる「着床出血」もわたしはありませんでした。
（着床出血が起こっても出血量はごく少量の為、生理との見分けはつきます）
【妊娠初期】～妊娠発覚から病院受診～
受精卵が着床完了（妊娠成立）してから、妊娠5ヶ月に入る前までの期間を「妊娠初期」と呼びます。
わたしが妊娠発覚（検査薬にて陽性反応有り）したのは妊娠2ヵ月（5週頃）でした。
身体の異変に気付いたのは妊娠発覚する1週間前（4週頃）です。
・風邪をひいたかのような身体のだるさ
わたしの自覚症状は主に上記2点でした。
この症状が1週間続き、生理も遅れていた為、市販の検査薬で検査し陽性反応がでました✨
正直なところ、驚きが隠せず1人では上手く状況を吞み込めなかったので、すぐに母へ電話し報告しました（笑）
「おめでとう！！」とすごく喜んでくれて、わたしの感情も驚きから嬉しさに変わり、涙が溢れたことを覚えています。
検査薬で陽性反応が出てから、5日後に産科のあるクリニックへ受診し、胎嚢と呼ばれる赤ちゃんが入る袋が子宮内に確認でき、正常妊娠と診断されました。
ドラマとかで見る、先生から「おめでとうございます✨妊娠していますよ！」と言われる感じはなく（笑）、
とても冷静で、あ～慣れてるな～って感じでした（笑）
あまりにも先生が冷静だったので、わたし自身も旦那もドキドキしながらも冷静でした。
母子手帳はいつもらえるの？
母子手帳はお住まいの市役所や区役所へもらいにいきます。
母子手帳を受け取りに行くタイミングとしては、一般的にはお腹の中の赤ちゃんの心拍確認ができる6週～10週頃で、病院の先生から「次回の診察までに母子手帳をもらってきてくだいね。」と言われてから受け取りに行きます。
わたしの場合は、妊娠が発覚してから約1ヵ月後の妊娠3ヵ月（11週頃）に母子手帳を受け取りに行くことができました。
多胎妊娠の可能性
わたしは多胎妊娠の可能性がありました。
初めてのエコー検査にて胎嚢を確認した後、先生から伝えられたのは下記。
・胎芽（赤ちゃん）の発育が少し遅れている可能性がある
・多胎妊娠（双子）の可能性がある
胎嚢は確認できたが、胎芽（赤ちゃん）の確認が出来なかった為です。
とりあえず、1週間後に来てくださいとのこと。
そして1週間後の2回目の診察で、胎芽（赤ちゃん）が確認できました。
胎嚢の中の上側と下側に2つ影が見えましたが、心拍が確認できたのは上側の子のみ。
ここで先生から伝えられたのは下記。
・多胎妊娠の可能性がある（下側の子の発育が遅れてて心拍の確認がまだできないだけ）
・下側の子はこのまま消えてしまう可能性がある
そして、2週間後の診察で確定診断と言われました。
2週間後、3回目の診察のエコー検査にて、胎嚢（赤ちゃん）の影がはっきりと1つで心拍もきちんと確認できた為、単児妊娠と告げられました。
下側にいた子は消えてしまったそうです。
そして意外だったのが、このようなケースは少なくないそう。
（100人に1人くらいの確率のようです）
お腹の中に命を宿すことは決して簡単なことではなく奇跡だと思いますが、多胎で、順調に発育していくことは奇跡の中の奇跡ということですね。
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