実際に妊娠・出産を経験したわたしの実録です。
少しでも参考になると嬉しいです。
・第一子
・自然分娩
・立会い出産NG
正期産と出産準備
正期産の時期の過ごし方
正期産の時期に入る頃、お腹の赤ちゃんは2600gほどでした。(もちろん個人差あります)
お腹もしっかり大きく、自然と手で支えてしまいます。
妊婦健診ではよく動いて出産に向けて体力をつけましょうと指導受けました。
初めての出産のため、周りからは予定日過ぎる確率が高いよーと言われ続けてて、自分でもまだまだ生まれないと思い込んでのんびり過ごし時々ウォーキングを楽しんでいました♪
ウォーキングするとお腹が張ったり、何が起こるかわからないので、1人ではなく誰かと一緒に行うことをおすすめします✨
この時期はお腹も下がってきて胃の不快感もなくなるので、つい食べ過ぎてしまいますが、ちょっと食べ過ぎてしまうとすぐに体重が増加してしまうので要注意です(笑)
入院バッグと陣痛バッグ
わたしは産休に入ってから、出産のために『入院バッグ』と『陣痛バッグ』を準備しました。
出産の時期や産院によって準備内容は様々ですが、参考までにわたしが用意したものとポイントをご紹介します。
陣痛バッグ
陣痛バッグの中身は陣痛・出産時に必要なものを入れます。
✔ペン・印鑑・書類関係
✔iPhoneの充電コード
✔メガネ
✔タオル
✔小銭
✔冷却シート
✔ヘアゴムやクリップ
✔ペットボトル用ストロー
✔ドライシャンプー
✔ボディシート
✔飲み物
✔軽食
飲み物は液体で重いので産院に自販機があれば持っていくのは1本くらいで十分だと思います。
ペットボトル用ストローは大活躍でした。
100均やドラックストア、どこでも売っています。
軽食はカロリーメイトを2つ用意していきましたが、陣痛待ちの間は産院で出る食事・おやつで十分だったのと、陣痛が始まると正直食べてる余裕なんてありませんでした(笑)
入院中に差し入れ等で軽食を調達できる場合は、わざわざ持っていく必要ないなと感じました。
ちなみに、わたしが出産した産院では、陣痛中で通常の食事がとれない場合、おにぎり等さっと食べられる軽食を出してくれるシステムがありました。
陣痛バックの中身で個人的優勝はドライシャンプー!
どの時期でも過酷な陣痛中はたっぷり汗をかきます。
丸一日以上シャワーを浴びることができない場合も多いので、ドライシャンプーは陣痛中でもさっと使えて大活躍でした。
スプレータイプやシートタイプなんでもいいと思います。
ダイアンのドライシャンプー がおすすめです👍
入院バッグ
入院バッグの中身は基本的に出産後の入院中に必要なものを入れます。
✔下着
✔ハンドタオル
✔スキンケア用品
✔骨盤ベルト(巻くタイプ)
✔マスク
✔生理用ナプキン(大きめサイズ)
✔ホットアイマスク
✔退院時の赤ちゃんのおくるみ
産院で出産・産後用のナプキンを用意してくれますが、正直なところ生理用ナプキンのほうが使いやすくてよかったです。
わたしの場合は退院するころには出血がかなり少なくなっていたので、さまざまなサイズを用意していくと気分もよかったです♪
産後、入院中に大活躍だったのは冷却シート!
出産時にあると便利かと思い陣痛バッグに用意していきましたが、活躍したのは産後でした。
出産した翌日から赤ちゃんへの授乳が始まりますが、生まれたての赤ちゃんは1度にたくさんの母乳を飲むことができません。
しかしママの体の中では気合を入れて母乳を作り上げます。
作る量と飲む量が比例せず、作られた母乳がどんどん溜まって胸がカチカチに張ってしまうのです。。。
張るだけでなく熱をもってしまい、夜も眠れないほどだった時に冷却シートを胸に張るだけですごく楽になりました。
出産を控えてる妊婦さんはバッグの中に冷却シートをたくさん詰めていくことをおすすめします✨
出産レポ
~出産前日(37w6d)~
🌙am10:00
二度寝から目覚めて動き始めたら、ん?尿漏れ?と感じる。
お腹も張っていないし、赤ちゃんも元気に動いてるし、と余裕の気持ちでトイレに行く(笑)
🌙am10:30
少し様子を見ていたが、尿漏れじゃなくて破水かも?と感じて、とりあえず病院に電話する。
「診察して破水かどうか確認するから入院できる準備して来てね~」と言われ急いで準備。
旦那に病院に行くことを伝えて、母に病院への送りをお願いする。
🌙am11:50
母に病院へ送ってもらい病院到着👍
タイミング良く、午前中の診察ほぼ終わりかけで患者さんはいなくて、たくさんの看護師さんたちを独り占め状態🤣
「先生待ってるから~」と色々と急かされる(笑)
自分自身は冷静でいたつもりだけど、ちょっとのドキドキと急かされるので血圧がぐんぐん上昇してもっとドキドキ。
🌙pm12:00
先生の診察ですぐに「破水だね~入院しようね~」と言われ一気にドキドキ高まる。
🌙pm12:30
コロナの検査や入院手続きを済ませ、陣痛室へ移動。
採血と血圧。バタバタしたのが落ち着いて血圧も正常値に戻りホッとする✨
🌙pm01:00
お昼ご飯出してもらってモニターつける前に食事。
大好きなお稲荷さんにテンション上がる♪
この時はお腹の張りもほぼ感じず、痛みもなく、旦那に「全然産まれる気配ないよ~」とLINE。
【出産前最後に撮った大きなお腹】
🌙pm02:30
モニター装着される。赤ちゃん元気。
「3分間隔でお腹張ってるよ!」と助産師さんに言われてびっくり。
前駆陣痛がくる気配にドキドキするも、助産師さんと楽しくお話できるくらい余裕たっぷり。
🌙pm05:00
定期的に痛みがくるようになったが、まだまだ余裕で耐えられる。
前駆陣痛だろうと言われる。
内診するも子宮口は1㎝ほど。
🌙pm06:30
少しずつ痛みは増してきてるが耐えられる痛みで、とりあえず夜ご飯を食べる。
🌙pm10:00
本格的に陣痛がき始める。
呼吸を意識しないとつらいがまだ耐えられる。
トイレに行ったり、テレビみたり、旦那とLINEする余裕あり。
~出産当日(38w0d)~
🌙am0:30
陣痛の痛みが一気に強くなってきたためナースコールして助産師さん呼ぶ。
「赤ちゃん元気だよ~ママも頑張ろうね~」と言われるも、子宮口は2,3㎝で少し落ち込む。
まだまだ産まれないらしいと旦那にLINEする。
🌙am01:00~03:00
小声でひらすら「痛い痛い」が漏れてしまう。
時計も携帯もみる余裕なく、ひたすら陣痛に耐える。
🌙am04:00
陣痛がくる度にお尻を押される感覚がでてきて、あまりにも痛くてナースコール。
子宮口は4㎝。
もう少し様子見ようと言われ、また1人で痛みに耐える。
🌙am05:20
夜通しの陣痛でほぼ寝ていないため、メンタル崩壊寸前。
今日産まれそうと旦那にLINEする。
🌙am05:50
呼吸もちゃんとできず、もう限界!と再度ナースコール。
子宮口5㎝になったため、外が明るくなってきたタイミングで分娩室へ移動。
移動中に陣痛きて歩けないし足の震えが止まらなかった。。。
🌙am06:00
時々の内診で「子宮口は順調に開いてるよ~」と言われるも、あまりの痛さに「助けて助けて」と小声が漏れてしまう。
(叫ぶ予定はもともとなかったが、叫ぶ体力なんて残っていなかった)
🌙am07:00~09:00
助産師さんに「子宮口全開大じゃないからいきまないでね」と言われるも、勝手に体がいきんでしまっていきみ逃しが上手くできない。
この時間がとにかく一番つらかった!
🌙am10:00
陣痛の痛みと共に体の震えも止まらなくなってきたため、助産師さんを呼ぶ。
内診すると子宮口全開大に!
いきむ練習や準備が進められて、先生がくると終わりがみえてきてメンタル回復。
数回いきんだら産まれるのだと想像していたのに全然産まれず、疲れてきて段々いきむ力が弱くなってきてしまう。
最後は色々と処置されながらなんとか出産✨
以上が初産婦の出産レポでした🙌
これから出産を控えているママさんたちが、無事に赤ちゃんに会えることをお祈りします🥰
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